BBがあるだけで

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特別寒かった、あの冬の日のこと。BBがあってよかったなって思ったこと。
みなさんの「BB」と「冬の毎日」のおはなしを、聞かせてください。
いただいたお話は、ページやSNSでご紹介させていただく場合があります。また、商品づくりのヒントにもさせていただきます。

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ご投稿ありがとうございました!

みなさんからいただいたエピソードは、
今後「BBがあるだけで」のページでご紹介していく予定です。

最後にわたしたちからも
BB誕生のおはなしをさせてください。

わたしが暮らす神戸や東京では、冬でもそこまで厳しい気温になることはありません。極度の寒がりでもなければ、岬で風にさらされるなどというシーンに遭遇することもありません。昭和のサスペンスドラマでもなければ、です。

しかし友人は、朝の冷え込みの中を原付で通勤していると、震えすぎて身体が浮き上がることがあるって言うのです。浮く。人が。寒さで。

別の知人は、冷蔵庫がたくさんあるお店で品出しをするのだけど、いくら室内とはいえ、昼休憩で暖房のある部屋に行くまでは、毎分体温が下がっていく自分の身体と闘うのだと。それを毎日。頭が下がります。

そしてスタッフの地元は琵琶湖のほとり。ビュービューと吹きすさぶ風の恐ろしさを知らぬのかと、厳しい気温よりも厳しい目つきでおっしゃるわけです。知りませんでした。すみません。

ならば、貴殿のその寒さ、和らげて進ぜようではないか。そんな、わたしの知らぬ世界の寒さの話から企画が始まったのがこのBBシリーズ。たしか当初は「湖畔パンツ」とか、そんなニックネームが付けられていました(名付け親は、たぶんわたし)。

〈まずは、風を防ぐ〉

生地の織りの隙間から、スースーとするアレをまずはシャットアウトしなければならない。でも目を詰めると伸びがなくなる。これはイーザッカマニアの民たちがいちばん嫌がることだから、なんとか「伸びて、風を通さない」を実現せねばならぬ。

表から見れば普通のパンツ。

風は通さない。

そして肌に当たる面がヒヤッとしたらアウト。

あちらを立てればこちらが立たず。こちらを立てればあちらがヒヤッ。どの素材も、どれかの条件を見事に裏切ってくるので、それはもう信じられないくらいの数のサンプルを制作しましたよ。何枚つくったかは、数えると心が折れそうなので数えていません。

琵琶湖女子から「これです。これなら湖畔の突風もいけます」とお墨付きをもらった時の喜びは、今でも忘れられません。ただ、「突風」とはひと言も言ってなかったじゃないか、とは、あの鋭い目つきを思い出すと言えなかったですがね。

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