新年の(こまかくて強めの)ごあいさつ
店長の浅野かおりです。
新年を迎えましたがみなさんはいかがお過ごしでしょうか。
わたしはごくごくいつも通りに寝落ちして新しい年を迎えました(たぶんたらふくお酒を飲むからだと思われる)
2024年は活動的な年でした。
あんなに活動した翌年は一体どうなるんでしょうか。
とりあえずゲッターズさんの占い本を買ってたスタッフに聞いてみようと思います(笑)
さて、年始早々に言い出すことでもないと思いますが、少し振り返りながらお話しさせてください。
昨年2024年は創業25周年という実にアニバーサリー的な節目の年でした。
続けてこられてよかったなと思いますし、めちゃくちゃ感謝しかありません。
ただ毎度のことではありますが、できなかったことに多分に目を向けてしまうわたしの思考のくせというか、こうすればよかったとかこうしたかったとか際限なく湧き出てきてしまいます。
でもまあ25周年ですし、ここは仕切り直し!と思って今年こそは湧き出てこないようにしたいと強く心に刻もう!
昨年はシーズン早くから高い割引率に驚いたかたもいらっしゃったかもしれません。
お祭り騒ぎが多めでいつもよりテンションが高すぎたこともあったかもしれません。
予想を大きく超える気温の高さ、そしてその長さ。
円安による価格高騰に振り回されてしまい、結果意図しないこともあったのが現実でした。
せっかくというか、こんな時だからこそというのか、広告の出し方を変えてみたりして、今までイーザッカマニアを知らなかった方たちにも「着ていただいたらきっとわかってもらえる品質なんだよ」ということが広められたらいいなと思って、そういう布教活動的に動いてSNSや動画なんかにも力を入れて発信したりしました。
上がる物流コスト、原価の高騰、内外の人件費。
あげ出したらキリがないくらい、全方向からのさまざまな見直しがわたしたちに課せられ、その課題に向き合うことが多かったです。
2025年はこうしたことを鑑みて、生産体制や配送体制の変更を予定しています。
●たくさんまとめてつくらないで分割して生産する
(そうすることでSDGsにも繋がるし、自分たちも胸を張って商売ができるはず。お待たせしないためにはものすごく繊細に生産計画を練らないといけないけど、やれるかどうかはチャレンジする)
●一旦自社倉庫に入れてから各ショッピングモールに入れていた商品たちを港から直接分配配送できる体制をつくり、輸送をワンターン減らす
(一回分の輸送がなくなるから、コストが下げられるだけではなくて環境にも優しい!)
●上記を実現しても品質が守られるように、第三者検品を生産工場以外にも入れ、品質の維持に努める
(自社倉庫に入らない商品の品質維持)
●自社配送でなくなったものが段ボールに入っていたり、ジャーナルが封入されていなかったりしているものはどうするのがベストか話し合っている
そして自分たちのブランドがどうあるのがいいのか。
イーザッカマニアのお客さんはわたしたちに何を期待しているのか。
各ショップのレビューや楽天市場のショップオブザイヤーの投票コメントを読んでいるとやっぱり様々なサービスも大切だけど、なにより商品に期待を寄せていただいていることがわかります。
カワイイとかセンスがいいのはもちろん。
コーディネートがしやすい、長持ちする、アイロンが要らなくてうれしいとか洗濯に強いなどなど。
肌が弱いからありがたいとか、汗しみがすごくて悩んでいたから夏場のおしゃれが楽しくなったとか、お肉を拾わないとか、褒められるようになったとか。
どこにでもありそうなものであっても、ちゃんとひと工夫する。
誰ともかぶらないけど、誰にでも似合って、面倒や手間が少ない、都合がいい服。
できれば「今日ステキね!」って自分も思える服。
シンプルな服もどこかで売ってるし、流行の服もよく見かける。
イーザッカマニアは「そうじゃないほうの服」をつくります。
そしてそして
年末年始の《概念コーデ・アドベントカレンダー》はご覧いただけましたか?
まさかの映画の概念コーデだって言ってるのにガンダムが出てくるとは思っていなくて「いやガンダムも映画ありますから」ってガンダム大好きスタッフに怒られてしまったし、あの映画の湖面から脚が出てるやつは一体どうやって撮影したんだ???ってなりましたし、セックス・アンド・ザ・シティはセクシーじゃないから選ばれなかったし←
もとい。
愉快なことを真面目に一生懸命とりくんでいくイーザッカマニアメンバーたち。
そしてそれをいっしょに面白がってくれるお客さんがそこにいてくれる。
それがないと、こんなこともできないですよね。
昨年は大変なことが多い年でしたが、大変な中で気づいたことや得られたことが多くある年でもありました。
何より良きメンバーに恵まれていること。
困難な状況でも愉快さを忘れず前を向いて手を取り合ってくれるメンバーたちがここにいること。長くやってこれたのはそうしたメンバーが《マブダチ》のようにお客さんと関わっているからだと思っています。
いつも温かく見守ってくださるマニアのみなさま
どうか2025年もわたしたちを思い出して訪れてくださいませ。
全スタッフがみなさまのご来店を心よりお待ちしておりますので!
最後になりましたが、みなさまの2025年穏やかな年明けをお祈りいたしております。
イーザッカマニアストアーズ店長
浅野かおり
△概念コーデ・アドベントカレンダーはこちら!